KrakenのStakingを始めてみた(Part1)
前回紹介したように私は基本的にしばらくはホールドして1年以上立って利益がある程度出ていたら売却を考える投資方針なので、短期的な売買はやっていません。しかし、そのまま保持しておくのももったいないので、Staking や利息がもらえる口座に預けています。
そんな中、前回の記事執筆で見つけてKrakenのStakingサービスが魅力的だったので本日から始めてみました。私が注目したのは、これから伸びる可能性があり高いAPYが魅了的なPolkadot(DOT)です。
実際やろうとしてみると若干まどろっこしい手順を踏まないと行けなかったので参考までに載せておきます。
まず、Krakenの口座を開き本人確認書類をオンラインで提出します。確か一年ぐらい前にこの手続きをしましたが、一般的な免許証のコピーをweb page上で"submit"してからwebカメラで写真を撮る必要がありました(その時、何かメッセージを書いた紙を用意しろと言われた記憶があります)。
面倒ですが、これは現在ほとんどの取引所で行われている本人確認の一貫です。申請が終わると審査が始まり、早くて一日ぐらいで認証されたメールが届きます。
さて、ここから本題のDOTをどうやって購入したかです。Krakenは銀行送金はwire transferのみでACHなどは利用できません。そこで私は以下の手順で送金しました。
- CoinbaseにUSDをデポジットし、それを全てUSDCに変換
- 数日間待ち、外部口座へ送金可能にする
- KrakenでUSDCの口座アドレスを生成
- 上記の KrakenのUSDC口座へCoinbaseから送金
- 無事受け取ったことを確認して、次はトレード画面でUSDCからUSDTへ”Convert”
- USDTからDOTへ”Convert"
そして、DOTをStakingタブでstakeしました。数分立つとStaking が始まりました。
年利は12%なので、そこそこのリスクでかなりの高利回りを達成できます。ただしKrakenの Stakingサービスはon-chainなので、何かメインのブロックチェーンで起こった場合に損害を被る可能性はゼロではありません。ただし、ある程度の規模感があるプロジェクトであれば流動性が十分に有りコード監査を受けているのでそれほど心配はしていません(ただバグによる問題は大なり小なり必ず発生します)。DOTはただ単に自分が勉強してみたい銘柄であったことや利回りが圧倒的に良かったので今回投資してみることにしました。
実際にブロックチェーンの仕組みに触れる上でもStakingサービスを利用してみることを推奨します。ただし、投資は自己責任ですので、自分の判断で行ってください。
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