Krakenが新たに資金調達計画を発表*
The Blockの報道によると暗号資産取引所大手のKrakenが新たに企業価値100億ドル超を目指して資金調達計画を発表したようです。Bloombergの報道によると、Fidelity、Tribe Capital、General Atlanticが中心となってファンドレイズを行うようです。
契約はまだ最終段階に至ってませんが、十分な需要があれば恐らくこの資金を獲得できればKrakenの評価額は200億ドル超になる可能性もあるようです*。
木曜日には競合相手のCoinbaseが直接上場のためにSー1フォームによる申請をSECに提出しており、NASDAQにティッカーシンボル”COIN”として上場されることが発表されたばかりです。
今回のこの資金調達の発表は暗号資産取引所が潜在的に大きな資金需要があることを示唆しており、昨年からのビットコインの価格上昇と相まった成長が伺えます。昨年のCOINBASEの純収入は11億ドルであり、2019年から2倍に成長していました。さらに2020年の純利益は+3.2億ドルを記録(2019年は3000万ドルのマイナス)しており今年はさらなる成長が見込めそうです。
COINBASEの上場はビッグニュースですし、IPOではなく直接上場というのは好感が持てます。SECにSー1が受理されてから審査が終わるのはすぐだと思うので、COINBASEの株式も今年は取得しようと考えています。
* ”2021年2月27日に記事の誤訳部分を訂正”
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