オススメAltcoinと自分の保有銘柄

 自分の基本投資スタンスは主要銘柄をひたすらドルコスト平均法で購入、それを複利運用です。昨年からCOINBASEで様々な銘柄が購入できるようになってきたので少しですが、あまりメジャーで知られていないものへも投資しています。自分が今年から数年後伸びそうだと思っているアルトコインプロジェクトを紹介しておきます。

ETH（Ethereum):

 Bitcoinにつぐ二番目の時価総額を誇る暗号資産です。北米ではCOINBASE で初期の頃から取り扱われていたので、それなりにメジャーで人気もあります。私のポートフォリオの大体７割ぐらいはETHで暗号資産投資を始めた時から継続的に取引所で購入＋GPUマイニングしています。先日、無事最高値を更新しましたが、プロジェクト自体はものすごい野心的かつ未完成であり、開発者数、dApp数、知名度全てにおいてすでにBitcoinや他のプロジェクトを圧倒する存在になったと私は考えています。

なぜそこまで注目されるかというと以下の特徴からです；

• 価値の保存手段としての役割（金や銀のような希少性を持ったCommoditity的側面）
• プラットフォームとしての役割（暗号資産のAppleやGoogle的存在といったところ）
• 金融商品的な役割（Defiや担保価値を持ったことでプログラム可能な通貨というデジタル化された債権や証券的な側面）

　控え目に言ってもETHの革新性は群を抜いています、人類史初と言っても良いでしょう。きっと後世の経済歴史家によって検証されること間違いないです。

　大型アップデートが今後数年間に渡って控えています。あと数年経てば恐らくデファクトスタンダードで世界中で使われていると私は予想しています。

　Ethereum財団のガバナンスの面でも国連と連携した難民へのID配布プロジェクトやマイニング収益の寄付をUNICEFと共同で呼びかけるなど、Common Goodを重視していることが伺えて好感が持てます。文句なしでオススメする銘柄です。

DOT, COSMOS:

 DOT, COSMOS共にクロスチェーン銘柄と呼ばれる異なるブロックチェーンの相互運用性を目指した銘柄です。北米ではKrakenでのみDOTを購入することができます。私はもたもたしていたため完全に機会を逸しました（上場された時に買っておけばすでに数倍）。現在投資しているのはCOSMOSですが、こちらのほうが開発状況が分かりやすいので毎月ちょっとずつ積立てます。COSMOSのネイティブコインであるATOMはCoinbaseで購入可能で、Stakingサービスも提供されています（年率５％ぐらい）。去年の段階で購入した分は最近の上昇ですでに２倍ぐらいになって少し嬉しいです（ただまだまだガチホします）。
私も内容を理解できていないのでこれからさらに調査していくつもりですが、２０２１年注目銘柄であることは間違いないです。PolkadotのKusamaトークンなども気になっていますが、しばらくはCOSMOSの開発フォローを中心に情報を集めていく予定です。ちなみに大型アップデートが間も無く完了するのでまだまだ上昇する余地はありそうです。

LTC：

これは、ビットコインの似たようなプロジェクトですが、特に主だった理由はなく、COINBASE に上場した時点で安かったので買ったというのが正直なところです。平均取得価格は恐らく５０から６０ドルぐらいで最近の価格復活で含み益はしっかり確保できています。一応開発は継続されていて、匿名化取引の拡張やスマートコントラクトのサードパーティーによる実装などが予定されています（XRPがSECに提訴されたことによる棚ぼた感は否めませんがw）

将来性にはあまり期待してませんが、取引速度が比較的速く、BTCやETHが大混雑している時にもそれほどトランザクション詰まりを起こさないので時々便利に利用させてもらっています。

ちなみにGray Scale Trustが最近購入しているので価格上昇は止まらないでしょう。私はこのまま保有する予定です。

XRP（非推奨）：

終了しました。北米の取引所ではもう購入すらできません。保有していたらすぐに売ったほうが良いです。資産価値はこれ以上上がりません。

まとめ

その他のトークン類も保有していますが、まだ全般的に良い投資成績を残せていません。今年最大の失敗はUNIを上昇待てずに手放したことです。そもそも投資額が小規模なのでまり気にしないことにしています（ただ３.２ドルで買ったので２０ドル超えしたときはちょと悔しかったですが）。オススメの投資法はドルコスト平均法でBTCとETHをひたすら購入です。ただ投資は自己責任ですので、自分で調査を行い、納得したら購入してみてください。