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M1 MacMiniのXMRマイニング性能

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 Easter休暇で世の中は春の訪れを意識する時期ですが、自分は休暇を利用してM1 MacMiniを購入してセットアップするついでにXMRのマイニング実験をしていました。 すでに発売されてから数ヶ月が経過し、その驚異的な性能対電力比で注目が集まっていますが、ARMベースのCPUとしてどれぐらいの性能があるのかマイニングを例にベンチマークしてみました。すでにRedeitなどではハッシュレートが公開されていますが、手順はものすごい簡単で、XMRIGのコンパイル済みバイナリのダウンロード→TARコマンドで展開→設定ファイルを作成して上書きしただけです。結果をスクリーンショットで撮ったものは以下の通りです。 大体、2.2KH/sぐらいは簡単に出ているので、性能対電力比で考えるとかなり優秀です。ARMベースのコアを使っていることから分かるようにファンレスで設計できるんじゃないかと思うぐらい発熱は少ないです。CPUの使用率はほぼ100%ですが、筐体はほんのり暖かくなる程度でファンも回っていることに気づかないぐらい静かです。 もちろんこれぐらいのハッシュレートでは採算性とかはほぼ皆無ですが、今年後半に登場が予想されるM1Xなどの派生チップの性能は驚異的なものになりそうな予感です。 Intelが完全に王者の地位から陥落してしまいましたが、大変革の時代は次世代のテクノロジーリーダーをめぐって競争が生まれるので大変エキサイティングな時期ではあります。私はこのMacMiniを使って、Blockchainノード(BitcoinとETHのフルノード)を運用しようかなと今構想を練っている段階です。ETHの上昇相場もまだまだ続きそうですし、今年は技術面のハード、ソフト両方で投資を続けようと思っています。

4月1日のETHマイナーの行動に関する対抗措置

 ETHマイナーの一部で 4月1日に行動を起こすとアナウンス がされています。具体的には、ハッシュレートをEIPー1559反対を掲げているEthermineへ集結させ、ETH開発者へ51%攻撃のリスクを認識させ、EIPー1559自体を廃案に持ち込みたい算段のようです。 しかしETH開発陣はそれぐらいで妥協するつもりはなく、逆に当初の計画を前倒しして年内か来年早々にもETH1.0とETH2.0を統合を完了させるEIPー2229案を推進するようです。 https://github.com/ethereum/eth2.0-specs/pull/2229 個人的には、マイナーの今回の開発者への脅迫めいた行動は間違っていると思っています。確かにETHマイナーが取引承認処理を行って今までETHネットワークのセキュリティーを守ってきた面は否めませんが、それ以上にプラットフォームとして価値を高めていく方向性なのにそれの足を引っ張るのは建設的ではないと感じています。 私はETHマイナーであると同時に保有資産の7割がETHである投資家でもあるので、今回のような禁じ手には自分だけでも対抗措置を取るつもりです。具体的にはEIPー1559への賛成を表明しているF2Poolへマイニングプールを移動することです。Ethermineとはマイニングを始めた時からの付き合いですが、これを機会に常時EIPー1559の賛成を表明しているマイニングプールへ移動するかもしれません。ETHのマイニング報酬はおそらく一時的に減りますがそれよりもETHブロックチェーンの発展にかけているのでETH開発者をこれからも支持していこうと思います。 おそらく、こういう考えの人たちも一定数いると思うので、今回の51%までハッシュレートを集める試みは失敗するでしょう。そして結果的にETH1.0のマイニングが終わりになる時期を早めてしまう結果になったと感じています。こういう人間臭い争いが起きるのも分散型ネットワークの面白いところですね。4月1日前後にどういったことが起こるか今から注視していく予定です。

ETH mining benchmark on Radeon Pro WX8200

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2月末から3月1日にかけて久しぶりの調整が入り、相場もETHのガス代も落ち着いてきました。GPUは相変わらず高騰を続けており、RTX3080などは完全に幻のカードになっています。そんな中、プロ用のGPUは比較的価格が安定しているので、ebayでまた物色してましたが、RadeonPro WX8200を手に入れることができました。通常であればこんな高額なGPUは購入しませんが、同性能のゲーミングGPUは恐ろしい値段になっているので今回購入してみました( これも中古ですが、新品同様のやつを700ドル弱で入手しました)。 ベンチマーク結果 早速、ベンチマーク結果ですが、WX8200はVega世代のチップなのでHBM2が8GBのっています。その結果、性能はほぼRadeon Vega 64相当のようです。以下にTeamRedMinerでのマイニング結果を示します。 大体、38MH/sで安定して動作します。購入してから気がついたのですが、こういったプロ用のGPUは普通のソフトではオーバークロック設定を細かくいじれません。つまりコア周波数などを下げたくても通常の方法では全く設定を調整できない状態になっています。 電力効率から考えるとあまりよろしくありませんが、今のマイニング報酬なら十分利益が出るので今はハッシュレート優先で運用しています(ただ排気が熱いので少し困ってますが)。 ECC付きのHBM2のおかげかメモリ温度はかなり高いですが、安定して動作してます。補助ファンももちろん装着済みですが、排気の陰圧をあげる必要がありそうです。ブロワー方式なのでファンの回転数をあげるとかなりうるさいです。気になる人は静音化対策が施された密閉ケースで運用する方が良さそうです。 まとめ 通常のゲーミング用GPUが手に入るならこれほど高額なプロ用GPUを使う必要はありません。ただプロ用ではECC付きメモリを搭載しているので動作温度が高温でも安定動作します。私はRX6700xt発売までの繋ぎとして運用して、マイニングの採算性が赤字になったらそのままeGPU化してMacBookProと一緒に使おうかなと考えています。

Moneroマイニング始め方2021年版

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Monero (XMR)のマイニング機材を先日紹介しました。こちらも数年間の変遷の中で古いマイニングソフトウェアが使えなくなっている状態のプロジェクトも散見されます。私もいくつか試してみましたが、最近はxmrigを使用しています。 Windows10での設定 xmrigのメインホームページ もしくはgithubでwindows用のバイナリをダウンロードします。こちらはダウンロード時でもウィルス検知に引っかかる可能性があるので、Firefoxでダウンロードすることと一時的にリアルタイムスキャンを切った方が良いです。ダウンロードが完了したらインストールディレクトリにZIPアーカイブを展開し、ウィルス検知の例外処理にそのディレクトリを追加してください(XMRマイナーはほぼ全てのセキュリティー対策ソフトでウィルスやマルウェアと認識されます)。 次にXMRマイニング報酬を振り込むwallet addressを作成します。現状では取引所はいつ取引停止されるか不透明な状態なので、直接XMRのブロックチェーン上にアクセスするソフトを使うことを推奨します。私は、MacOSX版のmymoneroを使用しています。 ここまで完了したらあとはマイニングを行いたいmining poolを選択して設定ファイル(もしくはBATファイル)を以下のリンクから生成してください。  https://xmrig.com/wizard ここではSupport Moneroの例を示しておきます。 xmrig.exe --donate-level 5 -o pool.supportxmr.com:443 -u "Monero address" -k --tls あとはコマンドプロンプトもしくはPowershellから管理者権限で上記のコマンドを実行してください。管理者権限を使用しなくても処理は始まりますが、一部の最適化設定に失敗してハッシュレートはかなり下がりますので注意しましょう。 Linuxでの設定方法 Linuxでの設定は基本的にWin10と一緒ですが、実行ファイルはコンパイルして生成することを推奨します。ここではUbuntuを前提に以下のコマンドを実行してください。 1. sudo apt-get install git build-essential cmake libuv1-de...

COINBASEが上場申請の中で独自トークンに言及

先日少し触れましたが、Coinbaseの S-1  Formが、ナスダックへの直接上場に向けて公開されました。その中には、将来的に取引所トークンを発行する可能性があることを示唆する内容が含まれていたそうです。 The Blockの解説記事 によると同報告書の68ページでは、リスク開示の一環として、Coinbaseは「事業の成長を支えるため」に追加資本を調達する可能性があると述べています。そのために、同社は "顧客報酬やロイヤルティプログラム "に結びつけることができるブロックチェーン・トークンの形をとることができる新株を発行する可能性が検討されているようです。 リスク開示のセクションで取引所トークンについて言及されていることは、Coinbaseがそのような具体的計画を持っていることを意味するものではありません。しかし、この項目が含まれていることは、ある程度の検討が内部で行われていることを示唆しています。また、FTXやBinance、Bitfinexといった他の競合取引所が追求してきた分野にCoinbaseが関心を持っていることを示しています。 取引所トークンは通常、トレーダーに取引手数料の割引を提供し、プラットフォームを使ってもらうインセンティブを与えます。証券としてどういった扱いになるかはこれまでも議論されてきました。 また、CoinbaseがKeystone Capitalという証券会社を買収したことも注目に値するでしょう。元Coinbase社員のアダム・ホワイト氏(現在はBakktの社長)はツイートの中で、Coinbaseが取引所トークンを作るのか?という疑問を投げかけました。 "これに注目し、他の取引所がどのように反応するかを見守るのは興味深いことだろう”とホワイト氏はツイートしています。 Coinbaseはこの件に関するThe Blockの問い合わせにコメントを拒否しているようです(まあ上場を控えた会社なら利益相反になるので当たり前ですね)。 恐らくSTOによるトークン販売を計画しているのでしょうが、米国証券法のルールにのっとるために適格投資家に限ってプリセールが行われるのではないかと予想しています(上場企業の場合はこれも回避可能?これはよくわかりません)。 発行後は他のトークン類と同様に一般販売が行われる可能性はありますが、...

Krakenが新たに資金調達計画を発表*

The Blockの報道によると暗号資産取引所大手のKrakenが新たに企業価値100億ドル超を目指して資金調達計画を発表したようです。Bloombergの報道によると、Fidelity、Tribe Capital、General Atlanticが中心となってファンドレイズを行うようです。 契約はまだ最終段階に至ってませんが、十分な需要があれば恐らくこの資金を獲得できればKrakenの評価額は200億ドル超になる可能性もあるようです*。 木曜日には競合相手のCoinbaseが直接上場のためにSー1フォームによる申請をSECに提出しており、NASDAQにティッカーシンボル”COIN”として上場されることが発表されたばかりです。 今回のこの資金調達の発表は暗号資産取引所が潜在的に大きな資金需要があることを示唆しており、昨年からのビットコインの価格上昇と相まった成長が伺えます。昨年のCOINBASEの純収入は11億ドルであり、2019年から2倍に成長していました。さらに2020年の純利益は+3.2億ドルを記録(2019年は3000万ドルのマイナス)しており今年はさらなる成長が見込めそうです。 COINBASEの上場はビッグニュースですし、IPOではなく直接上場というのは好感が持てます。SECにSー1が受理されてから審査が終わるのはすぐだと思うので、COINBASEの株式も今年は取得しようと考えています。 * ”2021年2月27日に記事の誤訳部分を訂正”

Defiセクターの取引高は史上最高を記録

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  KrakenでETHがフラッシュクラッシュを起こすなど大荒れの暗号資産市場ですが、3月は恐らく調整入りしたようです。ただまだ長期の移動平均線は下回っていないので、これはトレンド転換ではなく上昇中の適正な調整と思われます(現状では)。マイニングログを見ていると下落時にものすごいプレミアムを払って取引を行っている様子が確認されました。これは保有ポジションを解消しようとして、コールドウォレットから取引所へ送金し慌てて売った人たちの影響も含まれているかもしれません(私はマイニング報酬が2倍ぐらい跳ね上がったので動じませんが)。  2017年を経験してる身としてはこんな調整は日常茶飯事だったので、下落幅には注目しない方が良いと思います(フィナボッチリトレースメントのサポートラインを割るかの方が重要)。最近のニュースを見ているとDefiセクターの躍進が目覚ましいです。ETHの価格上昇を牽引しているのはDefiで流動性を提供している投資家の資金が分散型取引所にロックされているためでもありICOのバブルとは違った現象が生じています。 Dune Analyticsのデータを見ると1月と2月の取引高は昨年比を見ると成長の凄まじさがわかります。 https://duneanalytics.com/queries/4424/8622 最初のQ1で昨年の実績を超えるのは確実ですが、どこまで伸びるのか注目しています。 The Blockの記事によると昨日時点ではUniswapが総収益の43.6%を占めており、20.9%がSushiSwap、15.9%がCompoundにいっているようです。Balancerを除くほぼ全ての銘柄で記録的な収益を上げており、注目度の高さが伺えます。 ETHのスケーリングは今後も最大の課題ですが、レイヤー2を利用した取引所が徐々にですが、リリースされてきています。分散型デリバティブ取引所dYdXは水曜日、同社の無期限契約がEthereum Layer-2スケーリングソリューションStarkWare上で取引可能になったと発表しています。こちらはZK-rollupを採用したようでついに本格的なレイヤー2の普及が始まりそうです。 ちなみにZKロールアップを採用することで中央集権型の取引所と手数料はほぼ同水準まで抑え込めるようです。まだ使ったことはありませんが、P...