Ethereum Mining results (イーサリアムマイニング実績) 2017


日本で2月は確定申告の季節ですが,米国では415日のTax returnの締め切りに向けて大体必要書類が届く時期です.以前にも紹介したように私はメインでイーサリアムマイニングを行ってまとまった収入が発生したので,Tax Returnへ向けて総マイニング収入(実績)がどれぐらいであったか計算してみました.
米国では,仮想通貨を投資目的で取引し発生した利益や損失はCaptial Gainとして扱われます.それと同時に,個人の場合は年度内で発生した収入すべて所得税の課税対象になります.つまり仮想通貨のマイニング報酬は発生した段階に米ドル換算され収入として課税されるということです(受け取ったタイミングの解釈方法は色々ありますが).
総額が600ドル未満であれば報告しなくても良いというルールもあるようですが,私はそこそこの額になったのでどうやら報告義務があるようです.

さて,2017年に各月どれぐらいマイニングできたか実績は次のようになります.
これを見ると,9月と10月の価格低迷期でマイニング収支が悪化しているのがわかりますが,年末の上昇で徐々に復活してきたようです.

総額を計算すると
大体2.9 ETHをマイニングし,総額で922.98ドル儲かったようです.ちなみに電気代は大雑把な計算で250ドルぐらいトータルでかかっていたようです.結果として現状では個人のマイニングでも黒字で,含み益を含めなくても十分収益が得られたようです.
ちなみに2017年末の終値で換算した結果は,
総額2163.66ドルでRyzen7のデスクトップ構築費用は余裕で回収できたようです.
現在も効率が落ちながら電気代以上は毎月稼げているので,CasperのハードフォークでPoSへ移行するまではこのまま継続していく予定です.ちなみに1月でイーサリアムがまた価格上昇したこととアルトコイン全体が値上がりした影響かGPUがさらに品薄で恐ろしいプレミアム価格がついているようです.追加でGPUを購入したいのですが,現状ではもう少し価格が落ち着くのをまとうかなと思っています.ただし2018年にそんな時期が来るのかあれだけの価格暴落あとでも疑問ですが





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