ETHマイニング GTX 1060の最適化後
以前にRyzen 7 1700とNVidia GTX1060 SLIのデスクトップのマイニングを紹介しましたが,今回は特殊なプログラムを使わないでどこまで最適化できるか試した結果を報告しようと思います.
Ethereumのマイニングはメモリのアクセスが頻繁に行われるアルゴリズムのために同じ種類のメモリの場合にはクロック周波数がマイニングスピードに効いてきます.自分が購入したASUSのGTX1060はGDDR5を3GB搭載していますが,最近の更新後比較的新しいグラボなのでメモリスピードが上がっているという記事を見かけ,試しにASUS GPU Tweakを使いクロック周波数を上げるチューニングを行ってみました.
設定自体は俗に言うオーバークロッキングですが,GPUのコア周波数はあまりマイニングに影響しないので,メモリクロックをベースから最大の10000程度まで段階的に上げてみました.結果として比較的安定して動作するのは9336当たりが限界で,ハッシュレートは22 %向上しました.現在も一枚当たり18MH/sから22MH/sに向上して2枚あわせて44 MH/sで安定的にマイニングを行えています.
動作環境にもよりますが,さすがゲーマーの間で定評があるNVidiaと言ったところでしょうか.RX580でも試してみましたが,GDDR5はずれバッチの影響か,オーバークロックを行うとシステムが強制終了される症状が頻発しました.こちらはメモリ周りのタイミングをさらにいじるかCPU-Zなどでメモリの製造元を調べてみる必要があるようです.ネットではSamsung製がHynixより優れているという記事を見かけます.
今週はRadeon RX VegaのアナウンスがありOculus Riftでゲーム中のフレームレートに不満もあるので8月14日の発売と同時に購入するかもしれません.
それほどマイニング性能の向上は期待できませんがハッシュレートあたりの消費電力は改善する可能性があるので購入後にETHマイニングも試してみようと思います.
Ethereumのマイニングはメモリのアクセスが頻繁に行われるアルゴリズムのために同じ種類のメモリの場合にはクロック周波数がマイニングスピードに効いてきます.自分が購入したASUSのGTX1060はGDDR5を3GB搭載していますが,最近の更新後比較的新しいグラボなのでメモリスピードが上がっているという記事を見かけ,試しにASUS GPU Tweakを使いクロック周波数を上げるチューニングを行ってみました.
設定自体は俗に言うオーバークロッキングですが,GPUのコア周波数はあまりマイニングに影響しないので,メモリクロックをベースから最大の10000程度まで段階的に上げてみました.結果として比較的安定して動作するのは9336当たりが限界で,ハッシュレートは22 %向上しました.現在も一枚当たり18MH/sから22MH/sに向上して2枚あわせて44 MH/sで安定的にマイニングを行えています.
動作環境にもよりますが,さすがゲーマーの間で定評があるNVidiaと言ったところでしょうか.RX580でも試してみましたが,GDDR5はずれバッチの影響か,オーバークロックを行うとシステムが強制終了される症状が頻発しました.こちらはメモリ周りのタイミングをさらにいじるかCPU-Zなどでメモリの製造元を調べてみる必要があるようです.ネットではSamsung製がHynixより優れているという記事を見かけます.
今週はRadeon RX VegaのアナウンスがありOculus Riftでゲーム中のフレームレートに不満もあるので8月14日の発売と同時に購入するかもしれません.
それほどマイニング性能の向上は期待できませんがハッシュレートあたりの消費電力は改善する可能性があるので購入後にETHマイニングも試してみようと思います.
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