今年COINBASEに上場予想コイン
コインベースがRippleを上場するのではないかと噂が流れ,公式に否定する発表が成されてがっかりした方が多かったと思います.その後コインベースの公式BlogでERC20トークンへ今後数カ月以内に対応する予定であることが3月末に発表されました.
もちろんまだ正式にはどのトークンが上場されるのかは明かされていないわけですが,コインベースの運営するGDAXの上場基準と昨年のLiteCoinの上場された状況からある程度の予想がつきそうです.
予想コイン
日本のユーザーからすると時価総額順から考えてEOS,TRONなどに期待する人が多いようですが,これらが上場される可能性はかなり低いようです.なぜならこれらはICOで資金集めを目的にしたトークン販売が行なわれただけでメインネットの立ち上げと同時に独自のブロックチェーン上で発行されるコインに交換されるからです(なおEOSトークンのうち70%近くがまだ登録されていないようですが).
最も確率が高そうなのは0xになりそうです.
理由は以下の通りです.
- GDAX Frameworkの基準をほぼ満たしている
- 0x projectがコインベースの元従業員によって立ち上げられている
- 両社ともにサンフランシスコに拠点がありどうやらここ数週間頻繁にお互いを訪問しているという噂がある
もちろん法的問題がクリアされてから公式に上場されることになるのでしょうが,GDAXに0x protocolを組み入れて半分散型取引所としてERC20トークンのラインナップを増やしていくのが理に適っていると考えてます.
他の候補
コインベース自体はEthereumに初期の頃から注力しているのでEthereumのプロジェクトを前進させるトークンが徐々にリスティングされると予想しています.
その基準から考えると次に有力なのはOmiseGO,
Augur (REP), MAKERあたりでしょうか.BATやGolemは初期の上場リストに入らないような気がしますが徐々に対応されていくかもしれません.
結論
日本で人気のある,Ripple,EOSやTRONは近日中に上場される可能性はほぼないと思います.最有力候補は0xでそれに続いてOmiseGo, Augurなどが最初にリスティングされると予想します.
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